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コロナよりも怖いかもよ…グリホサートの害悪編

2020/05/08
 
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こんにちは!
にこやか整骨院の菅野です!

今日も前回に引き続き書いていきますね。

昨日の話の中で(日本モンサント)のことを書きました。
そもそもモンサントって何っていう事なんですが、簡単に言えば

モンサント社などに代表される会社を
アグロバイオ(農業関連生命工学)企業と呼びます。
自社の農薬と、その農薬だけに耐性があるように遺伝子を組み換えた植物の種とを、セットで売ることで巨大な利益を得ています。

今では世界の種子マーケットのほとんどを、数社のアグロバイオ企業が寡占していて、このモンサント社は今後日本の農業に大きな影響を及ぼしていく事になると思います。


2年近く前に遡りますが、
2018年8月にある判決が下りました。

末期癌の診断を受け、320億円の賠償。

【8月11日 AFP】米カリフォルニア州在住で末期がんと診断されている男性が、がんになったのは農薬大手モンサント(Monsanto)の除草剤「ラウンドアップ(Roundup)」のせいだと同社を提訴した裁判で、陪審は10日、モンサントに約2億9000万ドル(約320億円)の支払いを命じる評決を出した。

 陪審は全員一致で、モンサントの行動には「悪意があり」、除草剤「ラウンドアップ」とその業務用製品「レンジャープロ(RangerPro)」が、原告のドウェイン・ジョンソン(Dewayne Johnson)さんの末期がんの「実質的」な原因だったと結論付けた。モンサントは上訴する意向を示した。

 8週間の裁判で、サンフランシスコの裁判所の陪審は、懲罰的損害賠償金2億5000万ドル(約280億円)と補償的損害賠償金や、その他の費用を合わせた計約2億9000万ドルを支払うようモンサントに命じる評決を出した。

 グラウンドキーパーとして働いていたジョンソンさんは、2014年に白血球が関与するがんの非ホジキンリンパ腫と診断された。同州ベニシア(Benicia)にある学校の校庭の管理にレンジャープロのジェネリック製品を使用していたという。

これは記事の一部抜粋ですので、もしご興味のある方は調べてみてください。

このモンサント社、実際世界各国で反対デモを起こされています。
そりゃあそうですよね、ここで作られている除草剤に発がん性物質が含まれていると報道されているわけですから。

特にデモ活動が盛んに行われるアルゼンチンを含むドイツ、スイス、セルビア、ポルトガル、オーストラリア、チリと米国などでは毎年のように開催されています。

でも日本がやっている事って…

実は世界と逆行しているんです。
二度言います。世界の流れと逆行しているんです!!

※ここまでの規制緩和をした国は日本くらいなもんです。

発がん性物質だと言われているモンサント社で作られているグリホサート系の農薬の残留基準を大幅に緩和してるんですよ。(2017年12月25日制定、2018年12月改定)

これに関してはショックドクトリンというより、ほとんどの国民が関心ごとではないって事。残念だけど。
ショックドクトリンも興味があれば調べてみてください。

今私は農業を個人で治療院の傍らやっているんですが、尚のことこの問題に関しては国民で憂慮しなければならないと本気で考えています。

これって他人事じゃないんです。あなたの口に入るものだから。
あなたが選んだものに関しては国は責任はとってくれません。
全ての行動は自分の責任なんです。

これからもこういう情報を流していきますのでぜひお読みいただけると幸いです。

ではまた!

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