いわき市で地域の健康に貢献し続ける

にこやか整骨院、菅野より重要なお知らせ

2020/02/12
 
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どうも!にこやか整骨院の菅野です。

本日は皆さんにご報告があります。

ついに新規事業がスタートします!!

ついに!ついに!自分のもう一つやりたかった事業がスタートします!

2020年3月に同行援護事業サービスを立ち上げます!!
仕事内容は視力障害者の方達のお買い物や旅行に同行し、一緒にお手伝いしながら障害の垣根を取っ払い、その方の可能性を広げるサービスを提供することです。

私の源となったある出来事

今から20年前、当時9歳の私と11歳の姉と母の部屋に呼ばれました。何事だろうと思い、部屋に入ると母から「私は学校の先生辞めるんだ。実は目の病気であまり目が見えなくなっているのね。これから3年間は栃木の学校の寮に入って鍼灸師の資格を取るから会えなくなる」と。私たち姉弟は頭が真っ白でどうしていいかわからなかったです。その日の記憶はこの言葉と夕飯の献立が磯辺揚げだったっていうことくらいです笑。

今もよく覚えていますが母は泣いていました。でも子供ながらに母は泣きながらでも覚悟していたことは伝わりました。
その後母がいわきに帰ってきた後、私と姉に沢山の愛情を注いでくれました。人にはわからない思いを沢山してきたことだと思います。沢山の涙も見てきました。それでも母に何か返せてきたのかといえばなんて親不孝ものだったんだなって思いました。
だから今はとてもとても感謝しています。

ビビビッ!!

そんな母親にどうやって恩返ししていけばいいのだろうと考えたときに、母からこの事業の話を聞いて「これだ!!」とビビッときた記憶があります。

障害や不自由によって幸せの定義を図るこの世の中を変えたい。
母親と話していて、今自分が当たり前に生きているのは決して当たり前じゃないんだと。CMで流れている美味しそうなアイスや食べ物、人から聞いた〇〇ってお店の〇〇が美味しいんだよと聞いても食べにいけない。でも同行援護があればその一つの我慢も消化できる。
「〇〇に行ける!〇〇が食べられる!」ということが増えればその方の可能性も増えます。

やっと形ある恩返しができる。

それなら俺がその可能性を作ろう。作りたいとそう感じました。
きっとこれから沢山のやらなければならないことも出てくるでしょう。それでも私は一生挑戦し続けます。全力出してやりきります。
もちろん治療院も同じく患者さんの幸せを一緒に築いて、気付いていくお手伝いも全力でさせていただきます。
そして親として子供たちの誇りになるために。

これから情報を発信しながら同行援護を広めていきます!ではまた!

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